憧れの職業
セラピスト
私の主人はハウスダストから来る鼻炎でずっと苦しんでいました。
お医者さん嫌いの主人は耳鼻科へは行かず
近所の内科で処方される薬をずっと服用していました。
数ヶ月を過ぎたある日、一向に症状が改善せず咳も酷くなってきた為、
自ら総合病院の耳鼻科へ受診し下された病名は
そんな病名が告げられるとは夢にも思っていなかった、
もしかしたら副鼻腔炎ぐらいかな?しか考えていなかった・・・
青天の霹靂!ってこんなことをいうのだなぁ~頭の中真っ白になりましたね。
病気と向き合い、主人を守る為・家族を支える為に私は何ができるのか?
そこから自分探しの旅が始まりました。
大切な人が病気になると、必然的に健康に係る仕事にどうしても目が向きます。
それから沢山勉強し、色々な出会いがあり、様々な資格を取得しました。
その結果、憧れの職業セラピストになりました。
副鼻腔炎と喉頭癌との因果関係は不明ですが、治療の段階で声帯を全摘出した為、術後は嗅覚障害と味覚障害が残り、亡くなるまで回復しませんでした。
副鼻腔炎からくる危ない症状と一緒なんですね。この嗅覚障害や味覚障害は、本人だけでなく家族も苦しい思いをします。
一緒に食事をしてもなんとなく会話が少なく(声帯取ってるので声出ないですがね・・・)
食事とは香りと味・盛付の美しさなど、五感をフル稼働させて楽しむものですよね~
その中の味覚と嗅覚の2つがない状況を想像してみてください・・・
生きていく為に食事は本当に大事だからこそ、生きている限りその楽しさを楽しんで頂きたい、副鼻腔炎からくる症状で苦しむ人を一人でも少なくしたい、
出来れば副鼻腔炎そのものを治したい!そんな思いで副鼻腔炎専門を立ち上げました。
医学が進歩し癌も完治する世の中かも知れません。
しかし、
治療には本人だけでなく家族や周りの
人間も苦痛を強いられます。
これからは、病気にならない身体づくりが基本です。
予防医学の観点から
免疫力を高め健康寿命を延ばしましょう。