季節に関係なく鼻がつまり、気分まで暗くなったりしませんか?
花粉症ならその季節だけなのに・・・などと思ったことないですか?
- 副鼻腔炎について
- その他の症状
- 細胞のお話し
- 頭部と顔面には
- こんな方が副鼻腔炎に
副鼻腔炎について
頭蓋骨内に、1⃣前頭洞 2⃣篩骨洞 3⃣蝶形骨洞 4⃣上顎洞 の4つの副鼻腔があり
その中の粘膜が炎症を起こして腫れた状態です
単に「鼻水が止まらない」「鼻がつまる」だけと考えていらっしゃいませんか?
主な症状はこの2つかも知れません
しかし!
その鼻水・鼻づまりからくる様々な症状がたくさんあります
代表的なのは頭痛
頭痛・目の奥・額・頬周辺が痛む顔面痛・ドロドロとした鼻水で痰が絡んだり、咳が出たりします
鼻が詰まっていることで、臭いがわかりにくくなることもあり
嗅覚障害や味覚障害を起こすこともあります
そこから日常生活に悪影響を及ぼし
集中力の低下や睡眠障害を招いたりする可能性があります
耳ともつながっている為、急性中耳炎を発症することもあります
ごく稀に重篤な症状につながるケースもあります
人間は細胞からできています
ちょっとだけ難しいお話し・・・
私たちの身体は、約60兆の細胞からできています。細かく分けると約200種類の細胞があります。
その同じ種類が集まったものを『組織』といいます。
そのいくつかの『組織』が組み合わさったものを『器官』といい、臓器などがあります。
更に、同一目的の為に働く器官の事を『系統』といいます。
頭部と顔面には・・・
その器官が頭部や顔面に沢山あり、例えば生きる為に一番大切な「脳」があります。他には「目」「口」「耳」などなどもあります。そのそれぞれに血管(動脈・静脈)・神経や筋肉・ツボなどがあります。その筋肉やツボを刺激する事で、副鼻腔炎の症状を緩和できます。勿論、西洋医学の助けが必要な方もいらっしゃいます。お薬で症状を抑えられる方もいらっしゃるのは事実です。
しかし!ずっと死ぬまでお薬飲みつづけますか?殆どの方はお薬にだけ頼っていて改善が見られず、飲んだり飲まなかったり・・・そのうち放置されてる方多くないですか?
でも、鼻づまりで苦しい!なんとかしたい!と思っていませんか?
比較的になりやすい方
1⃣年齢が高い方
2⃣肥満傾向の方
肥満は全身的に炎症を起こしやすいと考えられています
3⃣喫煙歴のある方
4⃣喘息や慢性気管支炎の既往症のある方
気管の炎症と副鼻腔炎には密接な関係があります